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放デイ 活動風景「上野原縄文の森」

今月の外出活動は、「上野原縄文の森」に行きました。鹿児島の史跡を巡り、豊かな情操を育む目的で行いました。出発前のお集まりで、霧島市の場所と縄文から令和までの時代を確認し、いざ9500年前にタイムスリップ!
到着すると、LINOの周りにはあまり無いような大きな木々と広い土地に子どもたちは大興奮。走りだしたくなる気持ちを抑えて、並んで移動できました。竪穴住居に入ると「意外と中は広いね」「思ったより寒くないね」「昔はこんなところに寝てたのか」等、実体験でしか感じられない感想がたくさん聞こえてきました。展示館では見学とシアター観賞。色々な仕掛けで、あっという間に時間が経過していきました。
午後は待ちに待った火おこし体験!インストラクターの方に火おこしのやり方、縄文時代、弥生時代のこと等、たくさん教えてもらいましたが初めて聞く内容に目を輝かせて耳を傾けていました。初めての火おこしは悪戦苦闘で、途中少し雨も心配された為、支援者やインストラクターの援助を受けながらでしたが、みんな火をつけられて「はい、ポーズ」!…からの、「もう一回やりたい!」。また来ましょうね!

テレビなどで簡単に火をおこしている姿を見ていた子どもたちから「ずっとこうやって火を起こしていたって昔は大変だったんだね」と当時の人々を思いやったことばが聞かれました。鹿児島でもコロナ感染も広がりを見せ、予定より少し早めの解散となりましたが、”初めて”を体験した子どもたちの体験後の表情を見ると嬉しくなります。今後も、コロナウィルス等の感染状況に最大限の注意を払いながら様々な体験活動を提供していきます。