児発 活動風景 感覚遊びにチャレンジ!
感覚遊びにてボディイメージを高めることをねらいとして、ボルダリング、玉入れ、吊り下げ遊具を使用したターザン遊びを行いました。
これまでの活動でボルダリングの経験がある子どもたちは、様々な色のホールド(掴む部分)を見て、「赤色にタッチする」と目標を決めて、スタートしました。手足の位置だけでなく身体全体を壁側に引き寄せながら進むことを伝えると、より慎重に自分の身体をイメージしながら指先に力を入れて取り組み、「届いた!」「もう少しだった。もう一回したい!」とそれぞれの思いが聞こえてきました。
玉入れでは目標の位置を目視し、どの位置から・どの投げ方で投げると入りやすいかを考えて取り組みました。ボールの軌道をイメージして慎重に狙って投げる子、とにかく多くのボールを投げる子、様々な姿が見られましたが、《どのようにしたら入るのか》を再度伝えると、お互いを観察して投げる位置や下投げ・上投げを工夫し楽しんでいました。
ターザン遊びでは、吊り下げ遊具にぶら下がり前後に揺れる中、しっかりと両手で棒を握り締めると全身を使って更に大きな揺れを楽しむ姿もみられました。
やりたい!と思ったことをイメージする。自分の身体をイメージ通りに動かせることが意欲を高め、次のチャレンジにも繋がっている様子でした。遊びや活動の中で、「できた、もっとやってみたい」気持ちを大切に育んでいきます。