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児発 活動風景 お店屋さんごっこ

今回は、これまでの経験のまとめとして、身近な環境をイメージし買い物ごっこを楽しみながら、言語コミュニケーション力を養うことをねらいとした“お店屋さんごっこ”を行いました。
これまでの活動の中で作った【アイスクリーム・クッキー・カップケーキ】を並べ、いざお店屋さんごっこのスタートです。
初めは支援者の動きやことばを真似ていた子どもたちもやり取りを繰り返す度に、「いらっしゃいませ。」「おすすめです。」などのことばを自ら堂々と発しながら、店員さんやお客さんになりきり、ごっこ遊びを楽しむ姿が見られました。「いくらですか。」の問いに対し、実際の店員さんさながらに「これは50円です。」と答え、更に視覚カードを指差ししながら同じ硬貨を探すように促す姿が見られ、尋ねられたことに対して各自工夫して対応をしている様子が見られました。
午前クラスでは、お客さん役として保護者の方がやってくると嬉恥ずかしの表情を見せながらも、「はい。どうぞ。」とやり取りを楽しみ、微笑ましい時間を過ごしていました。
午後クラスでは、財布に入った硬貨と各コーナーの金額を見比べ「2個買えるかな。」「10円のアイスクリームは7個買う。」と思い思いの買い物を楽しみ、また支援者のサポートを受けながらお釣りのやり取りも行うことが出来ました。
一人一人が役になりきり、やり取りを楽しむ姿がとても印象的でした。
今後も身近な環境への興味を高く持っている幼児期ならではの、ごっこ遊びを通してコミュニケーション力を養う活動を取り入れていきます。