児発　活動風景　ビー玉転がし絵

制作遊びの中で、夏をイメージした“ビー玉転がし絵”でヨーヨーの制作を行いました。
大きめのビー玉を手にした子ども達は、「冷たい感じがする」「きれいだな」「あっちが見える」等、感触や感じたことを言葉にして支援者や友だちに伝える姿が見られました。支援者が“転がし絵”の一連の流れを提示すると、身を乗り出すように興味津々で支援者の動作を見ています。力加減をしながら、手と目の協応動作を行うことをねらいとしたこの活動では、トレイを前後左右に自分の力加減で転がしていく面白さが詰まっています。ビー玉をよく見ながら、転がる方向やスピードを調節していく動作が上手くいかず、トレイの中からビー玉が飛び出してしまうことも体験する事で注意深く、ゆっくりと動かす工夫も見られました。
活動中の子ども達は、真剣そのもの！出来上がった瞬間、ホッとした満足そうな表情と「できた！」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
色鮮やかなビー玉転がし絵のヨーヨーは、世界で1枚自分だけのうちわの模様になります。出来上がりが楽しみですね。