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放デイ 活動風景 「平川動物公園」

暑すぎず、寒すぎず、過ごしやすい季節になりました。10月15日(土)は、LINOで2回目の平川動物公園への外出活動でした。前回の動物園はあいにくの雨…。今回も一週間予報では怪しかったのですが、当日は素晴らしい秋晴れ(暑すぎるくらい)に恵まれました。前回も参加したお友だちは「前は雨で学習館でご飯食べたよね」「動物は屋根の下に集まってたよね」と記憶を思い出しながら、「ホワイトタイガーを見たい」「クジャクを見たい」と、今回は動物のどんな様子が見れるのかとワクワク感が移動する車の中いっぱいに伝わってきました。

この日は平川動物公園が鴨池から移転して50周年と1日ということで、入り口では前回はなかった花文字でお出迎え。子どもたちのテンションも一気に上がりました。入ってすぐのアフリカゾーンで動物に見入って20分、自然に近い環境で自由に過ごす動物たちに「大きなフンがある」「サイのつのって固いのかな?」「カバにも毛がある」など子どもたちの観察眼が冴えわたっていました。途中「疲れた」や「蛇は怖い」などの声も聞かれましたが、お友だち同士で手を握り合ったり、励まし合ったりしながら、約2時間かけてほぼすべての動物を歩いて見て回ることができました。

最後はお楽しみの遊園地。券売機で買うのも初体験。支援者に「ここにお金いれればいいの?」と聞きながら購入する顔は少しばかり大人びて見えました。「初めてアトラクションに乗ります」という子もいましたが、列に並んで順番を待って楽しみながら乗ることができました。最後は「楽しかった~」と大満足で帰路につきました。

今後もコロナの状況を見ながら、子どもたちに様々な社会体験が提供できるよう工夫した支援を行っていきます。