放デイ 活動風景「捕る・当てる・投げる」
1月の運動テーマは「捕る・当てる・投げる」で、ボールを使った運動に多く取り組みました。ボールを投げたり受け止めたりする運動を通して、ボディコントロールによる力の調節や距離感を身に付けることをねらいに取り組みました。
馴染みのあるキャラクターを活動に取り入れてゲーム感覚で取り組めるよう支援したところ、以前は飛んでくるボールに対し目を瞑っていた子どももしっかりと目を開けてボールの着地点に移動することができるようになりつつあります。
投球動作が難しい子どもはビーチボールを使って投球を行います。この日の活動では投球を行う前から腕がよく動き、やる気がみなぎっている様子でした。
子どもたちからは「捕る時にはショベルカーの形だったよね。」「ボール運動も最近いい感じ。」などの声が上がるようになり、自信に繋がっている様子です。自由遊びでのドッジボールでキャッチできる回数もどんどん増えてきています。
今後も投球動作や大きく踏み込むステップ動作など、全身を使った運動に集中的に取り組むことで、運動に対する苦手意識を払拭し、運動がスムーズに行えるよう支援します。