LINO放デイ　活動風景「海へGO」

夏休みも目前に迫ってきました。昨年同様、夏を感じる活動を計画しようと、平川シーサイドマリーナさんに場所をお借りして、外出活動にて「シーグラス・貝殻拾い」を行いました。熱中症対策で、外出活動の予定を短くし、午前中は事業所内でシーグラス等を使った制作物の設計図作りを行いました。見本を示すと、「こっちから右はシーグラスにして左は貝殻にしようかな」「写真立てにしたい」など、思い思いに作りたいものを絵に表現しました。
「出発しよう」と準備していると、突然の雨…。天気予報を確認しながら、マリーナに到着すると雨も上がり、爽やかな海風を感じられる最高の天気。「早く見つけたい」とはやる子どもたちの気持ちを抑えて注意事項の確認。楽しい場所であるとともに、危険な場所でもあることも確認し、いざ開始。「ここにシーグラスありました」「このキレイな貝殻いる？」など、支援者も子どもたちも宝探しのように自分の作品に必要なものを拾い集め、お友だちにプレゼントする姿も見られました。袋いっぱいに集めた後は、「膝まで浸かってもよい」ルールのもと海遊びを行いました。水切りをしたりやカニを捕まえたり、「ここ冷たいよ」と涼を感じたり、それぞれが夏を満喫することができました。
最後は、楽しい思いをさせてもらった場所が、よりキレイになるように海岸清掃を行いました。「さっきあそこにいっぱいゴミが溜まってたよ」と走り出す子どもや、軍手を拾って「これまだ使えそう」と伝える子どもいました。こういう活動を通して、簡単にゴミをポイ捨てしない、環境に優しい素敵な大人になってほしいなと思います。
集めたものを使って来週は制作活動。設計図通りのものがつくれるでしょうか？長い長い夏休み。子どもたちの楽しい思い出作りに繋がる様々な活動を企画していきたいと思います。