LINO 放デイ 活動風景「膝立相撲」
ルール遊びにて、「膝立相撲」を行いました。ルール遊びを通して、ルールを守ることが楽しく活動に取り組むためには必要であること学べるよう、2回にわたって活動を行いました。ルールを守りながら、体幹やバランス能力を鍛える活動となりました。
最初に大切なルール説明を行うと、子どもたちから「〇〇したときは、負けになるんですか??」「手を引っ込めてもいいですか?」と、手を挙げて質問する姿が見られました。試合は、3リーグに分かれ総当たり戦を行います。試合前には、苦手意識がある旨の発言をしていた子も本番となると真剣な表情です。
いよいよ試合開始です。とにかく攻める、相手の出方を見てから隙を見て攻めるなど、子どもによって様々な戦い方があります。しかし、一生懸命になるあまりに反則をしてしまう子も見られました。審判が声掛けを行った時には、はっとした顔をしたり、「いや、違うよ。してないよ。」となかなか受け入れることが難しい子もいます。
最初に約束したルールを今日はしっかり守ろうね、としっかりと説明を行うと、ルールを守ることの難しさや大切さを体感している様子でした。
試合では、自分より上の学年の友だちに押されてもめげずに、口をぎゅっと結んで体勢を保つ姿が見られ、「負けてしまったけれど、姿勢がとってもかっこよかったよ。」と伝えると照れながらも笑顔を見せていました。
最後には、支援者に挑戦する「先生チャレンジ」も行い、大盛り上がりのうちに終了しました。今後も遊びの中で、自制心と共に体つくりも行える活動を提供していきます。