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LINO2 放デイ 活動風景 「ボール回し」

運動遊びにて「ボール回し」を行いました。体幹をひねる運動をすることで柔軟性を養い、上肢と下肢の分離した動きを行うことで更に運動協調性を養えるよう取り組みました。曲が流れている間、腕を伸ばしてボールを隣の友だちに渡し、曲が止まったらボールを持っている人がカゴに入れるというルールを確認し、支援者も含めて円陣を作り、いよいよ曲を流しスタートです。最初はゆっくりのテンポの曲が流れ、曲のリズムに合わせて隣の友だちに渡すことが出来ていました。次に流した曲はテンポが速くさらに、ボールの数が2個に増えました。「速いよ」「難しい」との声が聞かれましたが、渡す際に「ハイ」と声掛けすることで、難易度が上がっても、確実に友だちの手に渡すことができていました。曲が止まるとボールを持っていない子は安堵した表情で、ボールを持った子は、自分がボールを入れるべきカゴを探し出し、すばやく籠まで移動しボールを入れ、終わると、満足した表情になるなど、様々な表情がみられました。
「楽しい」「もっとやりたい」など喜ばしい声が聞かれ、追加で180°椅子を回転させ、円陣の外を向いて行いました。急なルール変更にも、周囲をみたり支援者にたずねたりし、すぐに判断して対応できました。集中して取り組むことで、聞く力も向上し、ボールが見えづらくなり、体幹をひねる角度がより大きくなりましたが、落ち着いて活動に取り組むことができました。