LINO2放デイ 活動風景「待ちに待ったアニマルセラピー」
8月は待ちに待ったアニマルセラピーが実施される月です。
登園すると「今日、福ちゃん来るのかな?動物は何匹来るのかな?」など動物たちの到着を心待ちに落ち着かない様子で待ち受けていました。
LINOでは、動物と触れ合いを通して、心理的効果(愛着、ストレス解消、リラックス効果、思いやり)を体感することをねらいとしてアニマルセラピーを導入しています。今回のセラピーは、空き箱を使って動物を造形するという普段体験できない動物と一緒にいる空間の中で触れ合いながら制作を行いました。触れることが苦手だった子どもや最初は近づくだけでドキドキしていた子どもも犬や猫に触れると自然に気持ちが穏やかになり「かわいい」「ふわふわ」などの声が聞かれ、最後には両手でなでることが出来ました。動物と触れ合うことで気持ちが穏やかになり自然と笑顔になりやさしいことばかけや仕草が見られました。活動終わりには、動物と自分の作った作品を手に記念撮影を行いました。どの子も活動前より穏やかな表情になり、思いやりのある接し方を学ぶことが出来る貴重な体験となったようでした。