LINO2 児発 活動風景「スイカ割り」
「スイカ割り」
季節の行事を通して月日の移ろいに関心を持ち、距離間や力加減の調整を促して固有覚・前庭覚への刺激を入れ、ボディコントロールの能力を高めボディイメージを養うことをねらいとし「スイカ割り」を行いました。練習中、アイマスクをつけて目標地点に移動する際、見えないもどかしさからついついアイマスクに手を伸ばしたり、誘導に戸惑い「右・左」が分からなくなったりする様子が見られましたが、練習を繰り返すことで距離感や誘導にも対応ができるようになり、いよいよ本番。練習の風船に変わり、本物のスイカが出てくると、子どもたちは「スイカ」と嬉しそうに口にしていましたが、棒でスイカ割ることを説明すると少し驚いた表情を浮かべる子がいました。その瞬間、新型コロナ等の影響で季節の行事から遠ざかっていたことを実感しました。アイマスクをしてほとんどの子どもたちがスイカに棒(バット)を当てることができました。スイカが割れなかったため、アイマスクを外し順番に挑み、友だちと協力して真っ二つに割ることができました。その際、「やったー」「おいしそう」等のことばが多く聞かれ、おやつの時間にみんなでおいしく夏の味覚を味わいました。