放デイ活動風景 「海の宝物」
7月16日(土)、二週間前に拾いにいったシーグラスや貝殻等を用いて、オリジナルの壁掛けを作りました。完成品をイメージしながら拾うように伝えていたので、初めのレイアウトはとてもスムーズ。見通しを持つことの大切さに気付けました。レイアウトに合わせて必要な分だけ、のこぎりで木を切りました。力加減が難しい子は「手伝ってください」と助けを求めることで、支援者が必要な支援をしながら、最後は自分で切り落とし、満足気な表情も見られました。
海で拾ってきたものの魅力を生かした作品や、今自分がはまっているもの、自分の部屋の看板など、それぞれ工夫を凝らした独創的なものになりました。「ところでシーグラスって何?」の質問に、「日本や世界の誰かが瓶をポイ捨てしたものが、海にもまれて削られてできたんだよ」と説明すると「へぇ~ゴミがこんなキレイなものになるんだね。でもポイ捨てはよくないね。」と、環境問題を考えるきっかけにもなりました。異常気象の絶えない現代を生きる子どもたちが、自分ができるSDGsを考えて取り組んでいけるといいなと思います。