LINO　児発　活動風景「パン粉粘土」

作って遊ぼうの活動にて感触を味わいながら自由に造形することで創造力と併せて手指の巧緻性を高めることをねらいとして、パン粉粘土遊びを行いました。

パン粉を提示した際、「揚げ物で使うやつ！」、「何か作るの？」と各々イメージしたことや連想したことを発言したり、支援者が水の入ったペットボトルを振って色水を作ると「え、なんで？」、「すごーい！」と言って興味を持ったりしたことで、各テーブルに道具が配られる際には手を膝に置いて支援者の指示を待つ姿が見られました。色水を入れて混ぜる際は、力いっぱい両手で混ぜる子や袋に移し替えて袋の上から混ぜる子がいるなど各々の方法で感触を楽しむことができていました。粘土の準備が整うと、ウサギ等を立体的に形作って「先生、できた！」と嬉しそうに支援者に報告したり、型抜きやヘラ等の道具を使用して黙々と取り組んだりするなど自由に造形することも楽しむことができていました。これからも創造力や想像力を育む様々な遊びを提供していこうと思います。