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児発 活動風景 受援力を育む

最近、耳にするようになってきた“受援力”という言葉をご存知ですか。
本来、受援とは、『災害時において人的・物的資源等の支援・提供を受け効果的に活用する』ことを意味していますが、私たちが過ごす日々の中での、「ちょっと手伝ってほしい。」「分からないから教えてほしい。」と周囲に助けを求めたり、頼ったりする力も“受援力”と言われています。
LINOで過ごす子どもたち達からも、遊びや活動の中で自然と、「どうやってするの。」「手伝ってください。」と声が聞こえてきます。自分のことを自分でできる素晴らしさと共に、困ったときに、「手伝ってほしい。」と頼る力を持つ大切さも伝えていきたいと思います。これから様々な体験をしていく子どもたちが、「手伝って。」と周囲に伝えることができたら、その子はたくさんのサポートを受けて、周囲の温かみを感じることができることでしょう。
これからもより良い人的・物的環境を整え、受援力を育むことで、子どもたちがより豊かな人生を送ることができるよう支援していきます。