児発　活動風景　ハンドベルを奏でてみよう

楽器の扱い方を知る、音色に興味を持つことをねらいとした、「ハンドベルを奏でてみよう」をテーマに音楽遊びに取り組みました。
これまで、タンバリンや鈴、カスタネットやマラカス等の手作り楽器に触れ、音の響きの違いや特徴に気付いてきた子どもたち。今回は、少しレベルアップして音階のあるハンドベルに挑戦しました。
色鮮やかなハンドベルを目にすると「色んな色がある。」「どうやってするの？」と顔を見合わせわくわくした様子の子どもたち。支援者が持ち方、音の奏で方を提示すると、ハンドベルの音の響きを聞き入り、興味津々に話しを聞く姿が見られました。
楽器を前方に振り出す動きが難しく、初めは思うように音が鳴らずに首を傾げる子もいましたが、練習を重ねるうちにタイミングよく振る事ができるようになり、楽譜を見ながら『キラキラ星』『ドレミの歌』の曲を奏でることができました。
手にしているベルの色と同じ色を見つけながら、楽譜を目で追うスピードも少しずつ早くなり、「上手にできた。」「園長先生たちにも聞いて欲しい。」と、声もあがり、プチ発表会も開催し、たくさんの拍手を受けて笑みを浮かべる子どもたちでした。