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放デイ 活動風景 浮沈子(ふちんし)

浮沈子(ふちんし)作りを行いました。

「浮沈子って何?」と思われた方もいらっしゃると思います。浮沈子の動きには、「パスカル原理」「アルキメデスの原理」という有名な科学の原理が隠されています。ペットボトル中に密閉された液体(水)の一部に圧力を加えると、それと同じ圧力がペットボトル全体に広がり、浮く力が小さくなります。ペットボトルを押すと中の容器は「沈み」、放すと「浮く」という内容です。

支援者が活動前に手品のようにペットボトル中の魚(容器)を自由に動かす様子に、子どもたちは目を輝かせ「なんで?」と不思議にそうな表情を浮かべていました。ネタばらしをすると「押したら沈むなんて不思議」等のことばが聞かれました。制作後は、手の力を調整して「沈め」「浮かべ」「止まれ」等の口にしながら、マジシャンになりきって楽しむ様子が見られました。