放デイ活動風景「みかん狩り」

先週が雨だったため延期した「みかん狩り」。朝は小雨がちらつきましたが、みんな楽しみにしていた思いが伝わったのか、昼前から無事天気も回復して11月とは思えない暖かさに包まれながら行うことができました。車中でも「去年は10個食べたけど今年は何個食べれるかな」と楽しみが爆発していました。お世話になった鬼塚製函園の鬼塚さんの話によると、「もう終わりの時期で幼稚園生や保育園生がいっぱいとっていったからだいぶ少くなっている」とのことでしたが、面前にはたくさんのみかんをぶら下げた木々が広がっており、子どもたちも大興奮。

収穫の仕方を鬼塚さんから伺い、いざみかん狩り！「僕は20個食べる」「この木のみかんが美味しいよ」と目標を掲げたり、教え合ったりする姿がみられました。「これおいしそう」「これはちょっと酸っぱいな」と口いっぱいにみかんを頬張り、美味しかったものを「先生、これ食べてん。甘いよ」と分け合う子どもたち。

季節を感じ、味覚、嗅覚だけでなく、赤く色づき始めた木の葉を見たり、木の葉の擦れる音を聞いたりと五感をたくさん使って楽しみながら、思いやりのある姿が自然とみられる心温まる活動となりました。鬼塚さん、ありがとうございました。