放デイ活動風景「パークゴルフ大会」

ここ数回、生憎の雨に祟られることが天気が多かった外出活動でしたが、今月は見事に晴天！暑すぎるくらいの気温の中、約１年ぶりの第２回パークゴルフ大会を開催、熱戦が繰り広げられました。この日に向けて、日頃の事前に活動の中でゴルフクラブでまっすぐ打つ練習をしたり、ゴルフのルールを学習したりしてきた子どもたち。「屋外での活動を通して、注意力や判断力を養う」ねらいのもと、一般のお客様にも配慮しながら活動することができました。途中座り込む子もいましたが、スコア票を見せて「あと４つ回るまで頑張ろう」と見通しを持つことで全員が楽しく、最後まで回ることができました。結果は２ラウンド合計８８打のお友だちが総合優勝！昨年に引き続き２連覇となりました。また、今年度はブービー賞も設定し、皆に賞が貰えるチャンスを設定しました。受賞したお友だち、おめでとうございました！

その後も残った時間を使って、遊具遊びや草スキーなど思い思いの余暇活動を行い、「楽しかった～」と笑顔の帰りの会となりました。

距離感を掴んで視空間認知能力を育み、道具を使って力の調節が必要になってくるパークゴルフ。この活動を通して、経験を重ねることで、スティックの芯に当たるようになる等ボディイメージが高まっている様子が見られました。普段の療育活動で身に付けたことを、実社会でもできるか試す外出活動の機会を通して、できていくことが増えていく子どもたちを見るのはとても嬉しいものです。今後も様々な体験ができる活動を提供していきます。健康の森公園のパークゴルフ場スタッフの方々、昼食場所等臨機応変な対応ありがとうございました。