LINO児発　活動風景「お月見団子」

伝統行事に親しみ、自分で作って食する経験を楽しむことをねらいとして「お月見団子」を作りました。

作る前に「お月見って知ってる？」とイラストを提示すると「あ！お団子だ！」と作るお団子のイメージを膨らませていました。

まずはお団子の生地作りです。『白玉粉』に触れると「かたい。」や「ごつごつしてる。」等と今までとは違う粉の感触に興味津々。水を入れて捏ねていくと段々まとまっていき、その生地を均等に分ける・手のひらで転がし丸める動作を繰り返し、各々のお団子を作ることが出来ました。

年長クラスでは、丸めたお団子を自分たちでお湯にくぐらせ、取り出すことに挑戦。お湯の中のお団子の様子に、「踊っているみたい。」「つやつやしてきた。」と嬉しそうに話す子どもたち。出来立てのお団子を見て「はやく食べたい。」という声も。

年少・年中クラスでは、お月見団子とは別にアイスクリーム作りにも挑戦しました。ジップロックに材料を入れて友だちと交互にシェイク！みんなで一緒に10秒ずつ数え、出来上がったアイスを見て「え！固まってる！」「凄い！」という驚く声が聞こえてきました。

仕上げに自分で作ったお団子にお好みでトッピングを飾りつけ、味わいながら季節の行事

を楽しむことが出来ました。